【失敗談】初めて就職した介護施設が最悪だった件

【失敗談】初めて就職した介護施設が最悪だった件
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介護の施設っていまだに良し悪しがはっきりしています。
実際に働いてみないと、施設の中身の事まではわからないですよね?
私もそうでした(-_-;)

初めて働く方たちにとって、介護士として働いていけるかどうかの自信を施設が奪ってしまうこともあるんです。
じゃあどんな施設があるのか、私が実際経験した失敗談をお話したいと思います。

先に言っておきます。
この施設ダメだと感じたら、すぐに辞めるべきです!!

初任者研修の学校からの紹介で有料老人ホームに入社

私が初めて働くことになった施設は、初任者研修を取りに行った学校から紹介してもらった施設です。

介護の世界で働きたいけど、求人を見てもどんなところがいいのかよくわからなかったので、学校から紹介してもらう事にしたんです。

「学校からの紹介だから大丈夫でしょ」と安心してお任せしてました。

オープンしてまだ2か月の介護施設

学校の担当者から紹介してもらった施設は、オープンしてまだ2か月の新しい施設でした。

担当者:「オープンしてまだ間もないので、変なしがらみもないだろうし、やりがいのある施設だと思いますよ!!すでに2施設を立ち上げている会社で、会社としても勢いのある会社ですよ。それに、この学校からほかにも3人面接予定ですし(^_^)」

なるほど、オープニングスタッフねぇ…。
ほかにも面接受けるんだ、顔見知りがいるのは安心できるな。
私自身も、施設の土台作りからかかわれるのは、介護の世界を知るにはいいかなと判断し、この介護施設の面接を受けることにしました。

今思えば布石だらけの面接

面接当日、近所なので自転車で向かったのですが、向かっている途中でゲリラ豪雨に遭遇(-_-;)
もう、スーツびっちょ濡れでの面接…

もうすでに神様が辞めておけって言ってたのかもしれませんねww

バタバタの施設見学

面接もサ責さんと、施設長が対応してくださり、おふたりとも面接をやりまれてない感がありましたが、まぁ何とかそれなりに終わらせ、施設見学をさせてもらう事になったんです。

サ責さんが案内してくださり、初めて目にする介護施設。
オープン間もないということですごくきれいだし、清潔感がありました。

ですが、1分後…
向こうからダッシュで走ってくるスタッフのおば様。
「転倒!!転倒!!」と言って走り去るおば様…(;・∀・)

するとすぐに食堂があって、昼食後間もなかった様子でスタッフがバタバタしてたんです。
「○○さん!!早く食べてよ!!」
スタッフの声がどこからか聞こえてきました…

介護の仕事は忙しいと聞いていたので想像を上回ることはなかったんですが、サ責さんが、スーツを着た人間を連れて歩いているのに、挨拶もなく、「転倒!!」や「早く食べてよ!!」という言葉が聞こえてきたのはびっくりしましたね(;^ω^)

私:「忙しそうなので施設見学はもういいですよ(;^ω^)」
サ責さん:「ごめんなさいね、じゃあ私はこの辺で」

ってことで施設見学は途中で終了。
帰り際に、内定いただきましたww

まぁ、印象はあまり良くなかったのですが、とりあえず内定をいただけたんだから、チャレンジしてみようということでお世話になることにしました。

介護職員としての初日の出来事

少しの不安と緊張を抱きながら、いざ初出勤。
介護士としてのデビュー初日。

先輩からのプレッシャー

制服をいただき、着替えたところでまだ時間があったので、挨拶を終えた先輩と喫煙所へ。
その時に登場してきたのがMさん。
Mさんのお話しは、以前お話しましたので割愛しますが、興味のある方はこちら

いきなり、「ここは老人ホームじゃないから!!病院やから!!」
ときついプレッシャーを与えられ、緊張感10倍になってしまいました(;・∀・)

朝礼でのバトル

喫煙される先輩方と一応の挨拶を済ませて落ち着いたところで朝礼が始まりました。

自己紹介を終えて申し送りが始まりました。

夜勤者さんが申し送りを始めたところ、
サ責さんが「途中ですが時間がないので終わりにします。」と。

夜勤者さん:「あのー、まだ言わなければならないところ言えてないんですが(-_-;)」
まぁ、もちろんそういわれますよねww

サ責さん:「もういいです。それでは今日も一日よろしくお願いします」

と切り上げて業務に入ろうとしたところ、
夜勤者さん:「だから、まだ伝えてまいことがあるの!!」
サ責さん:「後で聞くから、時間がないの!!」

なんなんでしょうか…(-_-;)
朝から殺伐としたこの雰囲気(-_-;)

オープンして2ヶ月でこの雰囲気って(;・∀・)

人手不足の施設

以前に紹介したMさんが勝手に初日の仕事の流れを教えてくれることになり、何が正解なのかわからない教育を受けながら、忙しく動いていました。

そこで感じたのが、明らかに人手が足りていないという事です。

シフト表をもらって目についたのが、早/日とか日/遅とか書いていたので、聞くと、早番の出勤時間で日勤の退勤時間みたいなことで、要は残業ですね(;^ω^)

オープンしてばかりなので人手が集まっていないとのことでした。

初日からちょっとした疑問が

私が、出勤した日に私のほかに学校からの紹介で、3人も初出勤でした。

これ、私を合わせて4人全員素人なんですよ(;^ω^)
人手が足りないのはわかります。
でもそんな状況の時に素人を一気に4人も採用するのはいかがなものかと思いました。

聞くと、先輩方の中にベテラン介護士と呼べるスタッフが2人しかいないこともわかりましt(;・∀・)

こんなんで、立ち上げて大丈夫なのか?
という疑問を持ちながら、介護士デビュー初日は終わりました。

次の日からもう来ない…

さあ、2日目も頑張るぞと出勤したところ、事務者がざわざわ。

昨日電話があって新人の1人が辞めたとのこと(;・∀・)

あらら、ちょっと早すぎるんじゃねぇ?
と思いながら朝礼を迎えると、本日出勤予定の新人さんが来ない…
電話も出ない…

初日で2人辞めてしまいました(;^ω^)

初めての業界で、初日で辞めてしまうのははっきり言って間違ってると思います。

ですが、初日の雰囲気を見せられるといきたくなくなるのも確かです。

結局は、この2人こ行動が正解になってしまうんですけどねww

施設長とサ責も素人同然

目まぐるしく忙しい介護士としての1週間が経とうとしていました。

相変わらず目の前の仕事で精いっぱいのサ責さん。
聞くところによると、この方は、初めてのサ責という事なんです(;・∀・)

一生懸命、頑張ってはいるんですが、なんせ人手不足。
サ責さんのシフト表には休日はほとんどありませんでした。

申し訳ないですが、オープンして間もない施設のサ責を初心者に任せるというのは会社としていかがなものでしょうか?

しかも施設長までもが介護歴半年の若手施設長で、年齢で判断するのは失礼ですが、明らかに何をしたらいいのかわかってないんですよ(;^ω^)

「僕が手伝ったらスタッフが甘える」が口癖らしく、人手不足の施設内部を見ようともしない施設長ですww

住んでいる場所が遠いからと、9時出勤しなくてもいいらしく、それに甘えて朝礼には一切顔を出さない施設長。
こんな人間に施設を任せる会社って…(一一”)

施設長は、社長の息子だと思っていたら違うとのこと。
施設長には罪はないが、フォローもせずに、この人間を施設長にする会社はいかがなものか。

せめて施設長くらいは経験者を置くべきだと思いました。

会社に疑問と不安が沸き上がる

言い方悪いですが、こんな施設長に任せる幹部の顔が見たくて興味津々だったのですが。

1か月に1度のヘルパー会議で部長と係長の顔を見ることができました。
2人とも若くさわやかな好青年な印象を受けましたが、会議が始まると。

全くテーマを用意していないみたいで、ただの雑談タイムが始まりました。

何の統率もない施設だから、おばさんスタッフ連中がまるで幹部かのように仕切りだして、施設長とサ責さんは黙ったまま。
会議のテーマがないもんだから、おばさん連中の不満大会が始まりました。

不満を言うのも大切ですが、だれもまとめないから、ただの不満の垂れ流し。
意味のない時間だけが流れていきます。

え!?会議は?
スタッフの不満もろくに解決できない幹部様。

オープンして間もないこの時期ってめっちゃ大切じゃないの?
てかこんなやり方で、ここが3軒目!?
介護の世界ってこんなもんなの?
本当に大丈夫なのかこの会社(;^ω^)

結局、真剣な話は一切ないままヘルパー会議は終了するのでした…

初夜勤の夜

なんだかんだの疑問を抱きながら、2週間が過ぎたころ、夜勤を任されることになりました。
ここは1人夜勤なんですが、初夜勤ということで、サ責さんも一緒に夜勤についてくださり、教えてもらう事になりました。

内心、おばさん連中じゃなくてよかったと安心しましたww

バテバテの初夜勤( ;∀;)

サ責さんから、軽く説明を受け、夜勤のメインはおむつ交換と安否確認だということを教わる。

サ責さんも、無理な出勤を繰り返しているのもわかっていたし、私自身、体で覚えるタイプなので、サ責さんには、見守るだけでお願いしました。

約3時間ごとのおむつ交換と安否確認。
慣れていないので、便をされているとかなり時間がかかってしまい、残念ながらその日は便祭り( ;∀;)
安否確認も真っ暗な中の利用者さんの状態なんて全く分からず、時間がかかってしまいます。

汗だくで必死に約20人分のおむつ交換を終えるころには次のおむつ交換に時間が。

たばこ1本吸って次のおむつ交換へ。
休憩時間だけは、見かねたサ責さんが手伝ってくれて何とか休憩はできましたが、本当に疲れたのを覚えています( ;∀;)

初夜勤は汗だくの夜勤でしたww

辞める決意

なんだかんだ必死で覚えようとしていましたが、人手不足でみんな自分のことで精いっぱいなんです。
自信のないことでも自分で判断して解決していかないといけない状況が続いていて、スタッフの利用者さんに対する言葉の荒さや行動がすごく気になるようになり、介護士としてこれからやっていくのであれば、学ぶべき施設ではないなと薄々感じ始めていました。

2回目の夜勤の時

2回目もサ責さんがついてくれて、なんとかこなせるようになって一息つけるようになってたんです。

その時に、この施設のことをサ責さんに聞いてみると、ほかの介護施設はこんなんじゃない。もっとしっかりしていると教えてくれ、サ責さん自身も意地になって続けているとのことで、年齢が近かったせいか、サ責さんの愚痴が止まらなくなり、新入社員の私が、サ責さんの相談に乗ってましたww

サ責さんは、サ責として。
私は介護士として。
学ぶべき最初の施設がここでいいのかどうか。

私自身、この施設は、初めての人間を採用してはいけない施設だと感じていました。
だれも教えてくれる人がいてないんですからね。
教えてもらったとしても、明らかに介護士としてレベルの低い人から教えてもらうんですから成長が遅いですよね?

私は、若くないものですから、早く成長する必要がありました。

辞めるのなら早い方がいい。
そう感じていました。

で、さっそく動くことに。

施設長を説得

サ責さんには話を通したものの、あとは施設長です。
施設的には1人でも多くの人材が必要なのはわかりますけど、こっちにもしっかりとした理由があります。

あ、言い忘れてましたが、もうこの時点で、新入社員は私1人ですww

けじめとして施設長に説明をし、私の意見は、「1日でも早くやめさせてほしい。」
わっかっていますこんなの通用しないのは。

施設長は私に「なぜ?」と尋ねてきました。
なぜってこの施設の現状をみてわからないのか。

そもそもこの施設は、現段階で初心者は雇うべきではないこと。
施設として今が一番大切な時期なのに、スタッフは個人プレー、一切まとまりがなく、そもそもまとめる人間がいないこと。
私自身、介護士として成長するには、年齢的にも遠回りできないこと。

諸々はっきりと説明すると、意外にも納得してくださりました。

1週間後に辞めることを許してくださりました。

最後に思う事

結局この施設では、3週間という短い時間でサヨナラすることに。
この反省を生かし、次の施設の面接へ。
もちろん施設で働いていた3週間は履歴書には書きませんww

今は素敵な有料老人ホームで働かせてもらってます。

嫌なら辞めればいいんです。考えすぎは禁物です!!

今思うことは、介護業界って働く施設によって当たり外れが大きい業界です。
今現在働いている施設は、本当にスタッフの仲が良く、雰囲気のいい施設で働かせてもらってます。

結局、この老人ホームは、1年後、違う名前になっていました。
続かなかったんですね(;^ω^)

嫌なら考え過ぎず、精神的に疲れ果ててしまう前に辞めるべきだと私は思います。
”逃げるが勝ち”とは言いますが、介護業界はまさにこの言葉に尽きると思います。

で、履歴書からも抹消すればいいんですww

大丈夫です!!
介護業界は慢性的な人手不足なんですから、初心者のふりして面接を受ければいいのです( *´艸`)
求人なんていくらでもあります。

もちろん多少の辛さなんてどんな仕事をしててもあります。
でもそこで潰れてしまったらどうしようもないですよね?

多少の我慢はもちろん必要ですが、自分自身が潰れる前に、フットワーク軽く立ちまわって安住の地を見つけることをおすすめします。

じゃあ、どうやっていい施設を見極めるの?
という方はこちらを参考にしてみてください。
【知らないと損する】良い介護施設・悪い介護施設の見分け方【現役介護士が教えます!!】

この3週間には、介護業界の悪いところが凝縮された3週間でしたww
もっと話したいことはあるんですけど、もうきりがないのでこの辺でww

最後まで読んでくださりありがとうございました!!

 

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