特別養護老人ホームで働く介護士の仕事内容。現役介護士が教えます!!

特別養護老人ホームで働く介護士の仕事内容。現役介護士が教えます!!
Pocket

この記事は、特別養護老人ホームで働く場合、どんな仕事内容なのかを記事にしてみました。

介護の仕事をしてみたいけど、介護の仕事っていったいどんな仕事をするんだろうか?
介護士といっても様々な形態の施設が存在します。
施設の種類によっては仕事内容や勤務形態もも変わってきます。

介護の仕事の需要は高まってきています、ですが、まだまだ介護がどのような仕事かよく知られていないのが本当のところです。

この記事では、特別養護老人ホーム(特養)で介護士として働く前に、知っておきたい仕事内容について紹介していきたいと思います。

ぜひ最後までお読みください。

特別養護老人ホームとは

特別養護老人ホームは、要介護度3~5の方が身体介護・生活援助などを受ける施設です。
公的な介護保険が利用でき、看取りまで入所できますので、利用者さんから人気の高い施設です。

ですから、比較的重度の身体介護が必要な方や認知症の方の対応もするので、ほかの施設よりも仕事自体は大変ですが、介護士として始めにしっかりと経験と技術を習得したいという方の就職先としておすすめです。

特別養護老人ホームで働けばどこの施設でも通用するといわれるほどしっかり経験を積むことができるでしょう。

仕事内容は、、身体介護や生活援助を中心に行います。特別養護老人ホームは入居者の多くが要介護度が高いので身体介護が比較的多いと言えます。

要介護3以上の高齢者が入居するのが基本で、寝たきりの方も多く、介助は身体介護が多い傾向です。食事介助、排せつ介助、入浴介助などが中心で、更衣や口腔ケア、清拭などもあります。

ほとんどの方が看取りまでおられるので、入居者としっかり向き合って働くことができます。

特別養護老人ホームの介護士の働き方は大きく分けて2種類ある

特別養護老人ホームで働くといっても、施設の種類は2つあります。

従来型

入居者さんが数人で使用する多床部屋(基本的には4人部屋)が多いのが特徴です。

複数のスタッフで、入浴介助、排泄介助、食事介助などを行います。
特に担当は決まっていませんので、スタッフ数人で協力して、その日の業務をこなしていきます。

ということは、先輩スタッフの仕事を間近で見れるので、すごく勉強になります。

ユニット型

ユニット型は、そもそも従来型にはなかった個人のプライバシーや尊厳を重要視するという目的のためにつくられました。

入居者さんの部屋が個室であることが多いのが特徴で、約10室を1ユニットとしています。
スタッフ個人個人で、入居者さんひとりひとりに寄り添ったケアが可能になります。

従来型と違うのは、スタッフ一人で対応する時間が多くなるということです。
よって、その場その場の判断力、対応力が必要になります。

特別養護老人ホームの介護士の勤務形態・勤務時間

勤務形態は、ほかの施設と変わりないと思います。
勤務時間は、施設によって変わってきますので確認が必要です。

勤務形態

基本的に正社員は、24時間体制で、日勤・夜勤のシフト制が主流です。

パートは、日勤のみや、夜勤のみ等、施設によっては結構柔軟に対応してくれます。

勤務時間

施設によって勤務時間は変わってきますが、だいたいの時間帯は、

  • 早番 7:00~16:00
  • 日勤 9:00~18:00
  • 遅番 11:00~20:00
  • 夜勤 17:00~9:00

これはあくまでも一例ですので、勤務時間は確認が必要です。

特別養護老人ホームの平均給与

参考資料:令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果

参考資料を基に紹介すると、

常勤者  平均月収(総支給額):35万430円

非常勤者 平均月収(総支給額):26万円

総支給額ですので、ここから税金などが引かれた差額が実際に受け取る給与となります。
特別養護老人ホームは、ほかの施設に比べると給与は高いといわれています。

特別養護老人ホームで働く介護士の仕事内容

食事介助・服薬介助 ご自身で食事や服薬ができない方のお手伝いをします。
口腔ケア 食後歯磨きのお手伝いをします。
入浴介助 部分的な介助や、全介助で入浴のお手伝いをします。
排泄介助 トイレ介助、ポータブルトイレでの介助、おむつ交換
移乗介助 車いすからベッドへの移乗、ベッドから車いすへのの移乗など
更衣介助 起床時間や就寝時間などに更衣のお手伝いをします。
介護記録の作成 その日の仕事内容をパソコンに入力
リハビリ補助 看護師やリハビリスタッフの補助をする。
生活援助 居室清掃、洗濯、シーツ交換など
レクリエーション 季節に合わせた催し物を開催。七夕、運動会、クリスマス、盆踊りなど。
施設によって頻度も内容も様々。

など

特別養護老人ホームで働く介護士の一日の流れ(一例)

 

09:00 朝礼・夜勤者からの申し送りなど
09:15 入浴の介助・トイレ介助・おむつ交換
11:30 昼食の配膳・順次休憩
12:00 昼食・食事の介助・口腔ケア・順次休憩
13:00 入浴介助、順次休憩
14:00 レクリエーション・シーツ交換
15:00 おやつ・食事の介助・口腔ケア・トイレ介助・おむつ交換
16:00 その日の入居者の記録・書類作成・夜勤者への申し送りなど
17:00 夕食の配膳
17:30 夕食・食事の介助・口腔ケア
18:30 就寝介助・トイレ介助・おむつ交換
19:30 眠前薬介助・コール対応
00:00 巡回・トイレ介助・おむつ交換
03:00 巡回
05:00 トイレ介助・おむつ交換
05:30 起床介助
07:00 朝食の配膳
07:30 朝食・食事介助・口腔ケア

特別養護老人ホームで働くなら資格は必要?

筆者の経験からすると、特別養護老人ホームに限らず、無資格で介護の世界にチャレンジするのは結構大変かと思います。
もちろん、無資格でも求人はたくさんありますが、施設側の本音を言いますと、即戦力が欲しいというのが本音です。

資格をがある人と無い人では、よっぽど良い印象などがない限りは有資格者を採用するのではないでしょうか。

そして、資格がないと身体介護(入浴介助やおむつ交換など)はできない決まりになっているので、無資格で働いたとしても、資格取得するまでは、居室清掃などの生活援助しかできません。

特に、特別養護老人ホームは、身体介護が必要な方が非常に多く利用される施設なので、資格取得まではもどかしい日々がつづくかと思われます。

プラスに考えるのなら、学費は施設が全額負担してくれることが多いので、学校に通いながらその学んだことを実際に先輩たちの日々の仕事を見て確認できるという利点はありますね。

資格取得までの間にその施設の一日の流れをつかんでおけば、いざ身体介護ができるようになった時には、問題なく動けるのではないでしょうか。

介護士の資格を取るならまずは資料請求

こちらで一括資料請求できます。
自分に合った取り方を比較・検討してみてください。

初任者研修

特別養護老人ホームへ就職・転職するなら登録しておくべき3つのサイト

筆者も利用している、介護の仕事を探すならおすすめの求人サイト3選です。
ぜひ参考にしてみてください






この3サイトは非常に使いやすくて検索しやすいです。
自分の働きやすい環境を見つけることができますよ。

まとめ

今回は、特別養護老人ホームの介護士の働き方・仕事内容を紹介しました。
参考になりましたでしょうか?

特別養護老人ホームには、介護度が重く寝たきりの人や認知症の人、麻痺のある人などさまざまな利用者がいます。そのため、他の事業所よりも高度な介護技術や知識がいつの間にか身につくようになります。

介護士として働くなら、特別養護老人ホームでの経験は大きいと思います。
この先別の事業所で働く場合も、きっと特別養護老人ホームでの経験が活かされることでしょう。

ここでは、一般的な勤務形態を紹介しましたが、各施設によって勤務形態や勤務時間も変わってきますのでしっかり求人を見て確認してください。

こちらも併せてお読みください

介護士の仕事内容・働き方【有料老人ホーム編】

介護士の仕事内容・働き方【訪問介護編】

介護士の仕事内容・働き方【デイサービス編】

介護士の仕事内容・働き方【介護老人保健施設(老健)編】

 

介護士日記・老人ホームカテゴリの最新記事